仲間が1人東京を離れるということで、久しぶりにフットサルをやった。
前々から、機会があればやりたいねと話していた相手だったので、彼の去り際になってようやく、慌てて開催する運びになったというわけだ。
突然の思い付きだったため、人集めには中々苦労したが(日曜日の夜20時からやるフットサルなんて中々参加したいもんじゃない)、それでもようやく10人そこそこは集まってくれて、何とかゲーム形式で遊べるくらいの格好はついた。
参加したのは、東京を去る友人と、その彼と共通の仲間たち。それから、昔のバンドのドラマー、そしてクリス。後はthe mootekkisのシンガー、マイクも参加してくれた。
自分にとっての初対面は2人、でも他の人にとってみれば、大半の人が初対面という事になる状況。しかも外国人が2人混ざっていたりと、事態は中々込み入っている。
それでもスポーツの素晴らしいところは、言葉を交わすよりも早く仲間になる事が出来て、生い立ちも背景も分からない人と笑顔を見せ合う事が出来ることだ。
音楽をやっているものもいれば、全く関係ないものもいて、年齢も国籍もバラバラで、共通点は何一つ無くても、集まってくれたみんなは和気あいあいと楽しんでくれた。
僕はこういう集まりを自分で企画して開催するのは好きじゃなかったのだけれど、こんな風にみんなが喜んでくれるのを見ると、自分の中にも充足感というか、簡単に言えば、よかったなぁ、というような幸せな気持ちが湧いてくる。
それで、最近偶然母に言われた事があるんだけれど、僕は昔から友達を沢山家に連れてきて、いつも自分がその中心になるのではなく、友達が楽しんでいるのを斜から見て喜んでいるようなタイプだったらしい。
自己分析をここで掘り下げても仕方ないので割愛するが、確かに自分の態度として思い当たるところが無いわけでもない。
もしかすると僕はそんな風に、他人の喜びに幸せを見つけて、その喜びを引き受けて生きていくことを望んでいるのかも知れないですね。
ほら、またこういう堅い事を言うと読んでくれなくなるから、辞めよう。
とにかく、今回集まってくれた友人達の楽しそうな顔がみれて本当に良かったし、それぞれに新しい繋がりが出来るきっかけになったこともよかった。
ちなみに、マイクは最初から「ヒザガヨワイ〜」と言いながら、怪我をしないようにプレーしていたのに、最終的には膝を痛めてキーパーをやっていた。
でもみんな大体経験者だったのか、それなりに出来る人だけで集まったので、ゲーム自体もとても楽しかったな。
今年はチームを作ってどこかのリーグ戦に参加したいと今、画策しています。
最後に。
田口君、お別れフットサルを開催出来て、君が喜んでくれて嬉しいよ。遠くへ言っても僕らの事を忘れないでね!お手紙書くね!さよなら、さよなら!
彼がどんなに遠くへ行ってしまったかって?
え、
静岡、
ですけど。
…
…
俺、筋肉痛に悶絶。
ss
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