5.08.2014

Move to anywhere

プライベートな話ですけど、引っ越します。

みんながいる街へ。icon girl pistolsがいる街へ。
理由はひとつ。今住んでいる街はリハしてる吉祥寺から遠いから。
そんな理由でもいいのさ。楽しけりゃね。

とはいえ、先週家が決まって今週末に引っ越しとか早すぎるね。
5年住んだ街にお別れする暇もないっすわ。
現在急ピッチでよく行ったあのお店にもう一度行ったり、
お世話になった人たちに挨拶して回っております。

いい街だったぜ江古田。
俺のハートの真ん中には江古田が刻まれてるぜ。
住むには最高の街だったぜ。
吉祥寺から遠いのがタマにキズだったぜ。
お世話になった皆さんに本当に感謝です!

そんな引っ越し準備で忙殺される中、明日は赤坂crawfishでライブです。
22時過ぎが出番なので、金曜の夜、ちょっと遅くまで飲んでもいいなんて人は
是非遊びに来てくださいねー。

ライブハウスというより、バーつきのライブスペースって感じなので。

5月は21日に新宿motion、25日に天王寺fireloopって決まってます。

もっともっと練習してもっと最高の演奏をして、
たくさんの最高な人達と出会いたいです。
そのためにギリギリの時間を使って僕はギターを弾きます。

takashi


4.30.2014

最近のIGP


最近のアイコンガールピストルズ。
秘密の撮影。
詳しくはまだ言えませんが、
色々と撮影してます。
詳しくはまだ言えませんが、
最高な予感がします。
詳しくはまだ言えませんが、
楽しいです。

詳しく言えることは今夜はバンドで
これからリハです。
明日もリハです。

それと5/9(金)に赤坂Crawfishでライブします。
Bartender's Choiceという新しいイベントで、Crawfishのバーテンやってる女の子が気に入ったバンドを呼ぶ、っていう何か素敵なイベントです。
遊びに来てね♪


4.03.2014

ボブディランを観た感想(メモ)

全てが自然
エンターテイメントとか盛り上げるとかは考えてない
ただ音楽をやりに来ただけ
余計な煽りがない
BGMもない
音も自然
色んな音が調和してひとつの風景を作ってる
自然には色んな音が混じってる
川の水が時折聞こえるようにギターの音が聞こえる

風が通り過ぎるようにスティールギターが聞こえる

人工的なのはボブの歌だけ
歌も風景に入っていたかもしれない
ハーモニカやピアノが唯一の人工物
人工的とか意図的なものが何もなかった。
というか感じさせなかった。
それが音楽だった

楽器も弾いているというより弾いていた、という感じ
鳴っている時には既に過去になっているかのような

それが意図を感じさせないってことか
意図を込めて弾いてない
個人のこだわりとかそういうもの

意図があったとしたら調和する意図
音楽を組み立てようとする意図


それも無意識に近いように見えた。

takashi

3.29.2014

ありがとう!350 Showcase!

昨日は渋谷7th floorでライブでした。
とてもいいイベントだったよ。
出演者はみんないい音楽を奏でていました。

サムベネットトリオは別格に素晴らしかった。
あの演奏は30分じゃ足りなかったなあ、もっと観ていたかった。

CDを買ってくれたみなさんもどうもありがとう。
そんなみなさんの気持ちを糧に今夜もライブやります。

2014.03.29(SAT) 渋谷Ruby Room
"RUBYROOM SPRING FES!!!"

OPEN/START: 19:00 / 19:00
CHARGE : 1,000yen(+drink)

IGPは22時頃出演します。
この日はUKからPractical Loversというバンドがツアーで来ているようです。
たしか出番は僕らの次なのでよかったら観に来てくださいね〜。

Practical Lovers ここで音源聴けます↓

3/28 Set List @ 7th Floor

1. 噂話の果実 The Fruit of Rumour
2. 張りぼて警察官の死 Death of a Papier Mache Policeman
3. スカイブルーのペンキ Sky Blue Paint
4. 幽霊のところへ (unreleased)
5. グッバイドーナツ自由の女神 Goodbye Donuts (Hey, Statue of Liberty)
6. モダンライフへようこそ Welcome to Modern Life

Takashi


3.14.2014

新宿Motion

昨夜は新宿Motionでのライブでした。
クリスがマイアミでNBAのチアリーダーを観に行っているので、
夜ハ短シのスーパーベーシスト、マッチにサポートしていただきました。
ステージ上に日本人しかいなくて、
何かいつもと違う雰囲気で
変な感じだったけど、
とてもスペシャルでいい感じでした♪
マッチ本当にありがとう!!

最近は対バンさんにも恵まれていて、
誘っていただいた店長でabout tessのギタリストTAKUTOさんは強烈で最高なギターを弾いていたし、
スウェーデンからツアーに来ていたバンドもいい感じのおっちゃん達だったし、
絶えずビートしろはAt The Drive-Inみたいでカッコよかったし。
絶えずビートしろは今度台湾のフェスに出るらしいけど
台湾のみんなすごく好きそう。
いいなぁー台湾。

そんな感じで楽しかったです♪
また出たいぞ、新宿Motion。

次回は3/28(金) 渋谷7th Floorで敬愛するSamm Bennettさん達とライブです。
宜しく!!

3/13(木) 新宿Motion セット
1.正義の少年
2.スカイブルーのペンキ
3.僕はビートルズを辞めた
4.モダンライフへようこそ
5.ママ、僕の服はもう買わないで
6.グッバイドーナツ自由の女神







3.09.2014

大阪、京都ありがとう!

2回目の関西ツアー無事終了!
楽しかった!

東京にまだ帰りたくない。
ずっとツアーして、旅をして生活したい。

大阪も京都も、ライブも観光もすごく楽しかった。

そんで今回もホシヲさんにはとてもお世話になったし、Junior Breathとも一緒にライブ出来て良かった!
ホシヲさんは勿論ロックンロールしててカッコよかったけど、他のメンバーの方々が自分達のフロントマンを愛して、バンドの曲を愛して、音楽を楽しんでやっているのが凄い伝わってきて、とてもカッコよかったしとても素敵だった。
しかも大阪の夜に打ち上げ(前夜祭?)で一緒に呑んだけどみんなすごくいい人たちだしすんげー仲良い。

何かやってる音楽のジャンルは違うかもしれないけど、通じるところも勉強になるところもあった。
また会いたいな。

うちの音楽もバンドもとても素晴らしいし最高にカッコイイとは思うけど、もっともっと伝わるようにしたい!!

大阪も京都もありがとう!
また5月に行くよ!!
CD聴いて待っててね♪




3.08.2014

関西ツアー初日終了!

ツアー初日終了しましたー。

出演者のみなさんもそれぞれにカラーがあって
とても楽しい夜になりました。
どうもありがとうございました!

3.7 Fri 天王寺fireloop

1.張りぼて警察官の死
2.正義の少年
3.スカイブルーのペンキ
4.幽霊のいるところへ
5.モダンライフへようこそ
6.グッバイドーナツ

今晩は京都DeweyでJUNIOR BREATHさんのライブに
ご一緒させてもらいます。
こちらは猛烈に楽しみです。

そういえばこのホムペにはリンクをしていないのだけど、
FacebookやTwitterもやっています。

けっこう更新もしてるのでよかったらそちらもお願いしまーす!

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2.27.2014

ロックフェス

昨夜フジロックの第一弾アーティストが発表になって、
今年はKanye WestとかJack JohnsonとかManicsとかが来るみたいですね。
僕個人的にはBeckが来ると予想してますが、
本当に来て欲しいのはNeil Youngです。

音楽好きな人たちとフェスに誰が来るか予想するのはとても楽しいしワクワクするんだけれど、そうなって欲しいなという願いを込めつつ、僕が個人的に最高なフェスラインナップを考えました。一応まだ生きてる人だけに限定して。笑
本当にこんなフェスが実現したら死ねる。

1日目
Ben Folds Five
↓
He's My Brother She's My Sister
↓
ハナレグミ
↓
Gin Wigmore
↓
Damien Rice
↓
Elvis Costello & The Roots
↓
Caravan Palace
↓
Beck
↓
The Libertines

2日目
Gabrielle Aplin
↓
The Little Willies
↓
東京スカパラダイスオーケストラ
↓
Bright Eyes
↓
Matisyahu
↓
Lauryn Hill
↓
Jack White
↓
The Strokes
↓
Blankey Jet City

3日目
Warpaint
↓
Jake Bugg
↓
Flogging Molly
↓
Brian Setzer Orchestra
↓
Morrissey
↓
John Frusciante
↓
ゆらゆら帝国
↓
Rage Against The Machine
↓
Neil Young & The Crazy Horse

健

2度目の関西ツアー!

また来週の金土と2回目の関西ツアー行きます!

前回はバンドとしては初めて関西に行ったけど、
本当に素敵な出会いがありました。

対バンしてくれた方々もライブ見に来てくれた方はもちろんだけど、
特に
Fireloopの店長さんホシヲさんには本当に良くしてもらい(特にChrisは朝まで呑んで家までお邪魔したらしいし)、今回は大阪でFireloopにまた呼んでもらっただけじゃなくて、ホシヲさんのバンドJunior Breathと一緒に次の日京都でライブ出来ることになって本当に感謝です。Junior Breathも最近CD出したみたいなのでそっちも買ってね!

あと大阪の宿の近くにあったオールナイトうどん屋さんのお母さんとそのお客さんのおじさんには本当に優しくしてもらって本当に嬉しかった。
また来週うどん食べに行きます!

京都の出てくるまで2時間くらいかかったパンケーキ屋さんも本当に居心地が良くて、2階の畳でゆっくり休ませてもらったし笑

とにかく今からすごい楽しみです!
関西方面の方々またお待ちしております♪
3/7 天王寺Fireloop
3/8 京都Dewey

前回は大阪で友達に教えてもらったたこ焼きや串カツ食べたり、夜ハ短シのマッチに教えてもらった凄い美味しい京都のラーメン屋さん食べたけど今回は何を食べようかな。
そっちも楽しみ♪
誰かオススメあればまた教えて。

そして、今回もセレブChrisは新幹線で行くみたいだけど、他は深夜バスに詰め込まれて行きますよ!

あとね、関西に向けて今新曲仕込んでます。お楽しみに♪





1.16.2014

and i just walk for hours down the red brick march of market street

there are some bands that are closely associated with certain cities in my head, but i really cannot think of any other city that makes me want to listen to a certain band as much as san francisco does with two gallants.

ive been here a few days, work mostly, but every time i am out walking the town i come across street names i know from songs i have loved since i was a teenager.

market street, 16th street - it is strange to walk these pavements. i wonder how well known they are in sf? i might ask someone tonight... have enjoyed visits to kerouac's favourite spot in the city, and also down to mission district which is always good to me when i am in town. and with a bellyful of anchor steam i take that long walk home up market street, and always, absolutely always there is one line that comes to mind:


[christopher]

12.07.2013

EPリリースしたよ

先週ようやくEPをリリースした。
リリースまで長かったけど、あっという間だった感じもするね。

そもそも俺がバンドに復帰した頃からアルバム制作の話が持ち上がっていた。
具体的に動き始めたのは夏頃だったかなー?

実際にアルバムを作るために楽曲も選んで、アレンジを進めてた。
最初は9曲入りで出す予定だったんだよね。

レコーディングも各パートバラバラで録ることになって、
ドラムパートの録音も始めてた。

でもそのあたりで色々な意見が出始めて、最終的に4曲入りのEPで、
録音は一発録りでやることになった。

録音は9月のはじめに行ったんだけど、
どの曲も2、3テイクのうちのどれかを使った。

演奏の荒い部分もあるかもしれないけど、それも含めて今のバンドの
状態を閉じ込めているから、個人的には満足してる。

今回良かったのは、ほとんど全てのプロセスで、全員が
意見を出したことだと思う。

俺が抜けてた2年の間はどうやってたのか知らないけど、
少なくとも抜ける前はここまで意見を交換しあわなかった。

もちろんしていないわけではなかったけど、
今思えば不十分だったように思う。

今回のEPは、細かいところまで全部確認や意見交換をしてる。
みんなが納得した上で作業が進んでいる感じがあったのは
とてもよかった。

今の状況でできる限りのことはやったと思う。
わざわざAbbey Roadにマスタリングをお願いしてるしね(笑)

できればたくさんの人に聴いてもらいたいです。

ここからツアーに出てたくさんの人にライブを観てもらって、
たくさんCDを聴いてくれる人が増えるといいなー。

あ、そうそうダウンロード販売しているbandcampってサイト、
日本では馴染みがないけど、iTune storeみたいなものだから。

もしメンバーに会う機会がない人や、ライブまで足を運べない人は
是非ダウンロードしてみてください。

ちなみにCDの方は手作りでパッケージしてます。
シンプルなんだけど、なかなかいい感じです。

来週は大阪・京都ツアーに行ってきます^^

takashi



8.22.2013

ささやかなロック青年にまつわる滑稽な出来事4 -最終-

ベッドから体を起こして周りを見渡すと、
その部屋には家具と呼べるようなものがどこにもなかった。

あるのは小さなテーブルがひとつだけで、
その上には灰皿と、山のように積み上げられた吸い殻、
何かを書いたが満足できなかったのか、走り書きされたメモが
くしゃくしゃになって何枚か転がっていた。

部屋の雰囲気からすればそこは到底日本とは思えず、
タイやフィリピンなどの東南アジアにありそうな安宿といった感じだった。

だが窓の外を見ると、少し遠くの方に見慣れた家電量販店の看板が見えた。
そこはタイでもフィリピンでもなく、ただの池袋だった。

俺は頭が少し痛んだが、すぐにでもそこを立ち去りたかったので、
ベッドに転がっていたバッグを手にとって部屋を後にした。
緑色の猿はどこにもいなかった。

部屋があったビルは、あの猿に出会った場所からさほど離れていない場所に
あったようで、迷うことなく元の道に出ることができた。

あの猿はいったい何だったのか。
話をする猿なんて聞いたことがないし、もしかしたら夢だったのだろうか。

だが、猿が夢だったのだとしたら、俺をあの部屋に運んだのは誰か。
実際にこの街に来たことはたしかで、どうして俺は眠ってしまったのか。
辻褄を合わせるのは、どうにも難しそうだった。

俺はそんなことを考えながら、池袋の大通りに戻った。
いつも通りに車が行き交い、人々は忙しそうに歩いている。
ティッシュ配りのアルバイトが、タバコを吸いながらティッシュを配っている。

普段と変わらない光景なはずだったが、
俺はすぐに街が異常な状況になっていることに気が付いた。

行き交う人々全員がニワトリの頭の着ぐるみを被っていた。

頭から下は今までと何も変わりはなかった。
これまで通りスーツやコートを着ている。
しかし、往来している全員が、車を運転している人も、
手をつないで歩いている子供も、全員ニワトリの頭の着ぐるみを被っていたのだ。

そしてそのことに誰も違和感を感じている様子がなかった。
何かのイベントのように、浮き足だった様子もない。

それはごく当たり前の日常として人々が受け入れているようだった。

俺はしばらくその場に呆然としていたが、やがて我に返り、
この状況を整理しようと努めた。

根本的な謎を解明すべく、俺は街を行き交う一人のニワトリに声をかけた。

「あのー、すいません。」

「はい?」

くちばしが俺の方を向く。
頭がニワトリなので表情はわからなかったが、
少し訝しげなトーンだった。

「どうして皆さんニワトリの着ぐるみを被っているんですか?」

そう質問した時、何かが変わったような気がした。
時間が止まってしまったかのような、そんな感覚だった。

俺は視線を感じたので、周りを見渡してみた。
全員が足を止めて、俺を見ていた。

スーツ男も、ティッシュ配りも、子供も。

車を運転していた人は、信号が青か赤であるかに関わらず、
全員が車を止め、車内から俺を見ていた。

まるで世界が一瞬で凍り付いたかのように、
誰も微動だにせず、音も立てず、くちばしを俺に向けていた。

「・・・」

俺が質問をしたニワトリが何かをつぶやいた。

「え?」

俺は聞き返した。
ニワトリはこう答えた。

「if you want to be a hero,well just follow me.」

「?」

何のことかわからず、困惑していていると、
再びニワトリは答えた。

「if you want to be a hero,well just follow me.」

すると俺の周りにいるニワトリ達も一斉に同じことを
つぶやきはじめた。

「if you want to be a hero,well just follow me.」

気が付けばその街にいるニワトリ全員が、俺に向かって
この言葉をつぶやいていた。

「if you want to be a hero,well just follow me.」
「if you want to be a hero,well just follow me.」
「if you want to be a hero,well just follow me.」

ニワトリ達は次第に詰め寄るように、俺に近づいてきた。
俺はニワトリ達に完全に取り囲まれ、逃げることができなくなった。
なおもそいつらは同じ言葉を投げかけた。

「if you want to be a hero,well just follow me.」
「if you want to be a hero,well just follow me.」
「if you want to be a hero,well just follow me.」

俺は完全に混乱し、恐怖した。
冷や汗が流れた。
体は震え、吐き気がして俺は口を押さえた。

想像を超えた出来事にどう対処してよいかわからなくなった。
すべてが異常な状況で俺は目をつぶって
「もうやめてくれ」と心の中で叫んだ。

次の瞬間、すべての音が止まって目が覚めた。
そこはいつもの見慣れた白い天井があり、
窓の外には暗闇が広がっていた。

俺は昼寝をしていたようだ。
すっかり夜になってしまっていた。
体中から汗が噴き出していた。

冷静になればこんなことは現実には起こらないとわかるが、
俺はしばらく夢と現実を切り分けられずにいた。
夢にしてはあまりに生々しい体験だった。

ようやく頭がはっきりしてきて、すべてが普段の状態に戻ると
俺はようやく落ち着きを取り戻した。

そんな時、俺の携帯に電話がかかってきた。
電話の相手はいつも俺が話している馴染みの男だった。

今から会わないか、と短く告げられ、俺は構わないと答えた。

1時間後、俺は2人の男と吉祥寺で会った。
そいつらは音楽をやっていて、俺も以前は一緒にバンドを組んだ仲だった。

音楽の話だろうと察しはついていたが、カフェの椅子に座ってしばらくすると
片方の男がこう切り出した。

「もう一回一緒にやってみる気ある?」

その声はさほど深刻なものではなく、リラックスしたものだった。
決して何かを強要するようなトーンではなく、俺に選択を委ねるような、
そんな声の調子だった。

しばらくそのことについて話をしていると、
その男は上着を脱いで半袖になった。

まだまだコートが必要な時期なのに、半袖を着ているのは珍しかった。
俺はなんとなく半袖になったその男を見たが、腕にタトゥが彫られていることに気づいた。

何か文字が彫られている。

その文字を読み終わった時、俺はあの時と同じように冷や汗が
流れるのを感じた。

そうだった、こいつの腕にはあの文字が彫ってあったのだ。

if you want to be a hero,well just follow me.

俺は再びあの夢のことを思い出し、恐怖が甦ってくるのを感じた。
池袋の街とニワトリの被りモノをした集団。

体が小刻みに震え、吐き気がした。
ここが現実であることもわからなくなるほどのパニックだった。

だから腕に例のタトゥが彫られたそいつに

「どうよ?もう一回やってみる?」

と改めて尋ねられた時、俺は完全にわけがわからなくなっていたし、
冷静さも失っていたから、ただただ

「コケエエエエエエエエェェェェーーー!!!!(やります)」

と答えるしかできなかったのだ。





おしまい

7.20.2013

ささやかなギター青年にまつわる滑稽な出来事3

その猿は全身が緑の毛で覆われていて、前髪の一部は黄色に染められていた。

話を聞くと、その猿はロッキー山脈にある小さな寺院で
30年に渡る修行を終えたところで、来月にも故郷であるインドに
戻るということだった。

「バナナ、たべる?」

猿は片手にバナナを一房持っていて、それを俺に勧めてきた。

この奇妙な猿に対して俺は興味を持ったので、
そのバナナをもらって食べることにした。

だが、バナナを食いながら20分も話していると、
強烈な睡魔が襲ってきた。
それは自然に起こる睡魔とは別の、強制的な眠りを暗示させるものだった。

「バナナに、何か入れた?」

情けない響きだったが、俺はそれ以外に発する言葉がみつからなかった。
猿は何も答えず、自身もバナナを食べ続けていた。
しかし俺が眠りに落ちる直前、猿はこう答えた。

「君は逃れることはできないと思うよ。」


眠りから覚めると、俺はどこかの部屋のベッドの上に横たわっていた。

7.01.2013

ささやかなギター青年にまつわる滑稽な出来事2

2013年のはじめ頃、俺は休みの日に街へでかけた。
用事は何かの買い物でもしにいくとか、そんな程度のものだった。

特に大切なものを買うわけでもなかったので、ぼんやり考えごとを
しながら歩いていたら、途中で道に迷ってしまった。
いつも歩いている街で道に迷うこと自体、おかしなことだったが
その時は特段、不思議にも思わなかった。

少し薄暗い路地に入ってしまうと、そこは冬にも関わらず
生暖かい空気が流れていて、風呂敷をひろげて色々な小物を取り扱う
よくある露店がひとつだけ店を出していた。

だがそれを商売にしているはずの、肝心の人間はどこにもいなかった。

俺はその露天に並んでいる品物を10分近く手に取ったりしてながめた。
普段なら見もしない露店をなぜ10分も見ていたのか、
今振り返って考えてもよくわからない。

ただ、なぜかその時は「そうすることが正しいこと」だと思ったのだ。

さらに数分が経過すると、背後から声が聞こえてきた。
「何か気に入ったものでもあるかい?」

男性にしては少し高い声だが、女性にしては低すぎる声だった。


後ろを振り返ると、そこには一頭の猿が二本足で立っていた。

6.19.2013

ささやかなギター青年にまつわる滑稽な出来事1

俺がバンドに戻った理由について話そう。

本当のことを言えば、そんなに大した理由はない。
俺とバンドはこの2年間、全く別のことをやってきた。
そして別段俺はバンドに戻りたいと願っていたわけでもなかったし、
その間の生活に満足もしていた。

強いて言うなら、新之助から連絡が来たとき、
俺はいろんな面でギターを弾いてもいいかな、という気持ちになっていた、
だからまたやってみようと思った、ということだろう。

俺たちは別の歯車を回っていて、
それがたまたまカチリと合った、ってことだ。
だからその歯車が合わなくなったら俺たちは別々になるだろうし、
また合えばまた一緒になるだろう。

それだけのことだ。

ただ、少し長くなるけど、俺がバンドに戻る直前に起きた出来事については
話しておく必要がある。

それはとても奇妙な話だからだ。


ーー続くーー

6.16.2013

Johnnyおめでとう!!

Johnny Bearfootアルバム発売おめでとう!!
昨日は熱いライブだった。
出演者もお客さんも熱かったけど、
実際的にGamusoの会場が熱かった。
エアコンが全然効かない。
壊れっぱなし。機材も壊れ気味だけど、それ以上にエアコンを直して欲しい。
けどそれでもやっぱりそんな処も含めてGamusoは好き。
いつも音楽の在り方を教えてくれる。

昨日の出番が23:30頃過ぎからで終電で帰ってしまった人もいっぱいいたけれど、とてもロックなパフォーマンスが出来たんじゃないかな。
そんなロックな気持ちを引きずって今日は朝からLibertinesのライブDVDを観てる。

健

6/15 @ 阿佐ヶ谷Gamuso
セットリスト:
1.モダンライフへようこそ -unreleased-
2.ママ僕の服はもう買わないで-mama, don't buy my clothes anymore-
3.スカイブルー色のペンキ-unreleased-
4.革命の仕組み-structure of revolution-
5.車輪の下敷-crushed beneath the wheel-
6.グッバイドーナツ自由の女神-goodbye donuts (hey, statue of liberty)-


6.15.2013

今夜はブギーバック

今夜は夜阿佐ヶ谷GamusoにてJohnny Bearfootのレコ発イベントに出演させてもらいます。
しかも今夜は他もmana hardcore, dead sea dropouts, & grand delinquentsという仲の良い人々ばっかり。
楽しみ♪

今週はampelのライブには時間間に合わずいけなかったけど、夜ハ短シとSammさんのバンドS&Hのライブに行けた。
両方すごく良かったね!先輩方流石です。来週の月曜には関取花ちゃんのライブもひさしぶりに見に行くし楽しみだ♪

どんな音楽であっても真剣に音楽をやってる人たちはみんな素晴らしく、周りにそんな素敵な人たちが沢山いることは幸せだ。

今夜はIGP頑張るぞー!
夜に向けて徐々に集中力を高めて。
強い精神とDIY精神をもって。

健

PS.
犬のレオンは元気に育っています♪





5.12.2013

Jake Bugg


先週の木曜日に渋谷QuattroでJake Buggの
アコースティックショーケースライブを見てきた。
1人で歌とアコギだけ。バンドも打ち込みも仕掛けも細工もない。
1人で歌とアコギだけ。
それなのに1時間飽きる事なく、むしろまだまだ聴きたいと思わせる最高なライブだった。
どこか古く懐かしく、田舎っぽさがありつつも都会的でクールに決めた声。
歌の抑揚やギターのタッチ。
全ての音が素晴らしく、鳴るべき音がとても自然に、聴こえてくる。
特別なテクニックが凄いというわけでもなく、
曲が凝っていて作り込まれているというわけでもなく、
とても自然に自由に、クールでスタイリッシュに威風堂々と歌い上げていた。

ギター1本なのにビートはしっかり聴こえたし、身体も自然に揺れて踊れた。
そして、アルバムの曲だけでなく、初めて聴いた新曲も頭の中でドラムが鳴っていた。
とても自然にドラムのリズムやパターンが聴きながらぽんぽんと生まれていった。
ちなみに新曲たちも本当に良かった。バンドでも早く聴いてみたい。

ビートルズやディラン、ジミヘンなどがデビューした時、
初めて人々が聴いた時に受けた衝撃はこんな感じだったのかもしれないと思った。
いいバンドやいい音楽をやってる人々は沢山いるけれど、
この人はこれから伝説になっていくんだろうな、と19歳の歌を聴いてて思った。

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けどそれにしてもQuattroは好きじゃない。
柱は邪魔だし、ドリンクは試飲用くらいの
小さなコップに氷沢山入れられて500円も取るし、
何よりもライブの後の余韻に浸りたいのに、
帰りに階段でブックオフを通りながら降りなきゃいけないし。

サマソニJake Bugg以外観たい人初日誰もいないけど、
それでも観たいなぁ。フジにJake Bugg出れば確実に行ったのに。

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あぁ台湾に行きたいなぁ。
地下社會に行って、
その上の食堂に行って、
クーラーの効き過ぎた
ホテルに泊まりたい。
=====================

健-ken-



4.25.2013

レコードを探す旅、Twitterより


4月20日
@srkr_shinnosuke: どうしても欲しいレコードがあって、それはまだ聞いた事ないんだけど、絶対に素敵なことはわかっていて。
あんまりにも素敵だから誰にも教えたくなくて、それで仕方なく1人でそのレコードを探しに行く旅に出る。
多分しばらくかかるけど、行ってくるよ。

@srkr_shinnosuke: それは日本語詞の音楽だよ。僕は外国語の音楽がずっと大好きだったけど、最近はあまり聴いてない。それに、もう日本人が外国の音楽をそれらしい感じでやってる音楽には全然興味ないんだ。

@srkr_shinnosuke: 特に昨日一緒にやったような連中とかね。僕はそれだったらカサビアンとかストロークスとか、君たちの元ネタの方を聴きたいなと思う。昨日の演奏もとてもカッコよかったと思う。ただ僕は、その爆音のパフォーマンスをみながら、ああ、「カレーライス」を生で聴きたいなあと思っていたんだ。

4月21日
@srkr_shinnosuke: 今日吉祥寺に一件見に行ったけど探してるレコードは見つからなかった…
前回ユニオンみても無かったしなぁ。
違う街に行かなくちゃあ。

4月22日
@srkr_shinnosuke: 探していたレコードを下北沢のユニオンで一つ見つけました。
その人から繋がって、他の日本の素晴らしい音楽家達に出会う事ができます。日本にはこんなに素晴らしい人達がいたのか。きっとみんな名の通った人なんだろうけど、僕は今まで知らなかった。とても興奮している。旅はまだ続くのです。

@srkr_shinnosuke: とにかく、メディアは公正さをもっていないといけないと思うんです。あなた達は誰よりも大きな声を持っているのだから、正しい事を話さないといけない。
こんなに素晴らしいものがある事を内緒にしているあなた達は、この国が抱えている問題についてだってまともに教えてくれていないのでしょう。

4月24日
@srkr_shinnosuke: 渋谷の某レコードショップで、店頭に並んでない在庫から無理やり出してもらって、ついに探していたレコードのうちの一つを手にいれました。
DJイナのおかげです。

@srkr_shinnosuke: レコードレコード言ってますが、それはCDです。こんなに一枚のCDを探し回ったのはいつぶりでしょうか。
それで気付いたんだけど、みんなCDを作り過ぎなんですよね。世の中に500枚とかしかなくて、中々手に入らないとなればみんな昔のように音楽を愛すると思うんです。

@srkr_shinnosuke: それでそのCDは1970年代の日本のいわゆるインディーズで、その人が自宅兼オフィスみたいなところでやっていたみたいなんだけど、なんとCDの帯をみたらその住所が杉並区久我山でした。
今の家から五分くらいのところ。
僕は子供の頃に多分この人とすれ違ってる。そんな素晴らしい偶然。


@srkr_shinnosuke: そして、今日手に入れたこのCDは本当に今まで聴いた事が無いくらい素晴らしかった。ありがとう、と誰かに言いたい気持ち。
今月は十分に音楽を手に入れたから、次の旅はまた来月。それに、素晴らしい音楽は一ヶ月聴き続けたってなくならないものね。

4.18.2013

ロックバンド

あなたがロックバンドに何を期待していようと

そんなものはすぐに壊れてしまう

どのロックバンドにも一瞬くらいいい時期があって

自分たちこそが最高だと思っている瞬間があって

全てのロックバンド達はそう思っている

でも所詮は人と人との結びつきだから

時が経てば至る所から綻びが生まれて

気づいた時にはなにもかもうまくいかない

酒をあおり壁に頭をぶつけて

粉々になって

また一つロックバンドが壊れた

あなたがあれほどまでに信じていた

あのビートルズでさえ

壊れちまったんだ

だから

そんな意味の無い事は最初からやらない方がいいかって

そんなことはない

俺たちは意味のために何かをやってるわけじゃない

無意味に輝くために生きているんだ

今からだって遅くはないさ

ロックバンドを始めて

それでノーベル賞をとろうぜ

http://icongirlpistols.com

SS