4.03.2014

ボブディランを観た感想(メモ)

全てが自然
エンターテイメントとか盛り上げるとかは考えてない
ただ音楽をやりに来ただけ
余計な煽りがない
BGMもない
音も自然
色んな音が調和してひとつの風景を作ってる
自然には色んな音が混じってる
川の水が時折聞こえるようにギターの音が聞こえる

風が通り過ぎるようにスティールギターが聞こえる

人工的なのはボブの歌だけ
歌も風景に入っていたかもしれない
ハーモニカやピアノが唯一の人工物
人工的とか意図的なものが何もなかった。
というか感じさせなかった。
それが音楽だった

楽器も弾いているというより弾いていた、という感じ
鳴っている時には既に過去になっているかのような

それが意図を感じさせないってことか
意図を込めて弾いてない
個人のこだわりとかそういうもの

意図があったとしたら調和する意図
音楽を組み立てようとする意図


それも無意識に近いように見えた。

takashi

No comments:

Post a Comment